制作日記 15
よく「夢のような」という言い方をするが
昨日ほど 夢のような夜は珍しかった。
17時からGhettoにてリハーサル。
私は途中までしか居られないので
せめてグリンアップル+VJmikioのリハを
しっかり観ておく。VJも流石。
グリンアップルは今とても
調子がイイような気がする。
19時少し前から
TRANSFLUXION +ReguReguの本番。
とにかく凄い迫力。
圧巻の演奏。
終わった途端に会場を飛び出し、
ポニーメリドロメ+川村ORA+小磯卓也
の練習の為にベッシーホールのスタジオへとダッシュ。
今回は なかなか時間が取れなくて
ミーティングだけで全く練習が出来なかったので
本番直前にスタジオ入りとなってしまったのだ。
内容は ヨヲコ嬢のお面を着けての芝居から始まり
ORAさんの演奏で 映画「トラック野郎」のテーマ曲
「1番星ブルース」の替え歌の「ヨヲコの1番星ブルース」を
ORAさん、まりちゃん、イズミ嬢、私と順に歌い、
最後に中尾ミエの「バイバイ バーディー」の
替え歌「バイバイ ヨヲコ」で感動的に終わるというもの。
上手くいけば受けそうな気配。
三回程通し練習をしてから
ヨヲコ嬢の扮装の際
胸に入れる風船を東急ハンズで買って
隣のビルにあるOYOYOに到着。
知らない人だらけの満員のお客さん。
パーティーというより想像以上にライブな感じ。
松竹谷清さんが見事な演奏をしていた。
残念なことに なまこ法一さんの舞踏や
劇団ANDの出し物は終わっていた。
控え室に居ると元ブッチャーズのドラマーの
KIYOMI氏とTAMA嬢による新ユニット
「RASTA」の2人が遊びに来てくれた。
何年かぶりの嬉しい再会。
ライブはまだ未見ですが myspaceを聴くと
ちよっと 森高千里に声が近くて
素直な感じがイイですね。
彼女、なんと ReguReguの人形を
何個も持っているということ。
嬉しい、、、
RASTA MYSPACE
更に 「孵」のイベントで一緒だった
手作りブランドの「chobico」さんと息子さんに初対面。
いつもReguReguのブログを2人で
観てくれてるそうで
息子さんのバックには白タコ、黒タコ。
コートにはバク君、chobicoさんの髪には
ドクロ花が咲いているという
クラクラするほど嬉しい
人形達との再会。
そんなこんなで
感動やら感激をしている間に
すぐに本番。
私達は予想外のトリ。
客席にはF.H.C.の2人や
Ghettoから流れて来てくれた
幹男氏や雨鹿のキムラ氏も見える。
緊張で頭は真っ白。
舞台に上がる前 歌詞をすぐ忘れるので
慌ててボールペンで手の甲にアンチョコを書いた。
最初の芝居はヨヲコ嬢のお面を着けた
まりちゃんが1人 酒を飲むシーンから始まって
酔いつぶれた所で
同じくヨヲコ嬢のお面を着けた私とイズミ嬢が
左右から彼女が北海道から出て行かないよう
説得するというストーリー。
最後は まりちゃんが
「アンタ達、誰? 私じゃないでしょう!!」と怒鳴り
フフフ、、、、と言ってお面を取ると
お面は2重になっていて
私は 焼き鳥じゃんぼの三宅さん、
イズミ嬢はパイネポーのアラエさんに変身。
オチは まりちゃんがアラエさんに向かって
「て、いうか アンタ もう 居ないでしょう!!」って話。
しかし、、、上手く行けば結構面白いのだが
いきなり私が台詞を全部忘れた。
ズッコケ状態で演歌コーナーに突入したが
今度はボーカルのリバーブが
裸のラリーズばりに深すぎて
何がなんだか解らない。
そしていよいよラストの「バイバイ ヨヲコ」
今度こそ気を取り直していこうと思って
「皆さん!!いよいよ最後の曲です!!
みんなが良く知っている曲なので
どうぞご一緒に歌って下さい!!!」
と叫んだはいいが
よく考えたら
中尾ミエの「バイバイ バーディー」なんて曲
誰も知ってるわけない。
曲が始まった瞬間
全てのお客さんから
「????」のマークが出ていたのが解った。
イベントは終わった。
とてもとても感動的な美しい企画だった。
昨日のヨヲコ嬢は世界でもトップクラスの幸せ者だったはず。
風邪の為か失態の為か解らないが
何だか頭がクラクラしてきたので
1人 打ち上げにも参加せず地下鉄で家路につく。
日曜の夜なのに次の日が休みだからか
車両は結構混みあっていた。
大変疲れていたので
空いている席に滑り込んで
ガクッとうなだれる。
自分の前には女の子が2人立っていた。
ふと 何か視線を感じて自分の手を見ると

先ほど 忘れないように書いた
「バイバイ ヨヲコ」の歌詞だ。
慌てて手をマフラーの下に隠したが
完全に読まれた。
夜の地下鉄で 1人落ち込んでいる
黒尽くめの中年男性の手に
いっちゃいやよ
かなしいわ
つまんないわ
わかあてね
彼女達はどんなドラマを想像してくれるだろう、、、、
家に着くとカヨさんはPVの小道具を制作していた。
すぐに私の手を見て
「わかってね」を「わかあてね」と書く所が
やはり馬鹿だと感心してた。
今思い返すと 全部夢だったような気がするが
多分 全部現実。
昨日ほど 夢のような夜は珍しかった。
17時からGhettoにてリハーサル。
私は途中までしか居られないので
せめてグリンアップル+VJmikioのリハを
しっかり観ておく。VJも流石。
グリンアップルは今とても
調子がイイような気がする。
19時少し前から
TRANSFLUXION +ReguReguの本番。
とにかく凄い迫力。
圧巻の演奏。
終わった途端に会場を飛び出し、
ポニーメリドロメ+川村ORA+小磯卓也
の練習の為にベッシーホールのスタジオへとダッシュ。
今回は なかなか時間が取れなくて
ミーティングだけで全く練習が出来なかったので
本番直前にスタジオ入りとなってしまったのだ。
内容は ヨヲコ嬢のお面を着けての芝居から始まり
ORAさんの演奏で 映画「トラック野郎」のテーマ曲
「1番星ブルース」の替え歌の「ヨヲコの1番星ブルース」を
ORAさん、まりちゃん、イズミ嬢、私と順に歌い、
最後に中尾ミエの「バイバイ バーディー」の
替え歌「バイバイ ヨヲコ」で感動的に終わるというもの。
上手くいけば受けそうな気配。
三回程通し練習をしてから
ヨヲコ嬢の扮装の際
胸に入れる風船を東急ハンズで買って
隣のビルにあるOYOYOに到着。
知らない人だらけの満員のお客さん。
パーティーというより想像以上にライブな感じ。
松竹谷清さんが見事な演奏をしていた。
残念なことに なまこ法一さんの舞踏や
劇団ANDの出し物は終わっていた。
控え室に居ると元ブッチャーズのドラマーの
KIYOMI氏とTAMA嬢による新ユニット
「RASTA」の2人が遊びに来てくれた。
何年かぶりの嬉しい再会。
ライブはまだ未見ですが myspaceを聴くと
ちよっと 森高千里に声が近くて
素直な感じがイイですね。
彼女、なんと ReguReguの人形を
何個も持っているということ。
嬉しい、、、
RASTA MYSPACE
更に 「孵」のイベントで一緒だった
手作りブランドの「chobico」さんと息子さんに初対面。
いつもReguReguのブログを2人で
観てくれてるそうで
息子さんのバックには白タコ、黒タコ。
コートにはバク君、chobicoさんの髪には
ドクロ花が咲いているという
クラクラするほど嬉しい
人形達との再会。
そんなこんなで
感動やら感激をしている間に
すぐに本番。
私達は予想外のトリ。
客席にはF.H.C.の2人や
Ghettoから流れて来てくれた
幹男氏や雨鹿のキムラ氏も見える。
緊張で頭は真っ白。
舞台に上がる前 歌詞をすぐ忘れるので
慌ててボールペンで手の甲にアンチョコを書いた。
最初の芝居はヨヲコ嬢のお面を着けた
まりちゃんが1人 酒を飲むシーンから始まって
酔いつぶれた所で
同じくヨヲコ嬢のお面を着けた私とイズミ嬢が
左右から彼女が北海道から出て行かないよう
説得するというストーリー。
最後は まりちゃんが
「アンタ達、誰? 私じゃないでしょう!!」と怒鳴り
フフフ、、、、と言ってお面を取ると
お面は2重になっていて
私は 焼き鳥じゃんぼの三宅さん、
イズミ嬢はパイネポーのアラエさんに変身。
オチは まりちゃんがアラエさんに向かって
「て、いうか アンタ もう 居ないでしょう!!」って話。
しかし、、、上手く行けば結構面白いのだが
いきなり私が台詞を全部忘れた。
ズッコケ状態で演歌コーナーに突入したが
今度はボーカルのリバーブが
裸のラリーズばりに深すぎて
何がなんだか解らない。
そしていよいよラストの「バイバイ ヨヲコ」
今度こそ気を取り直していこうと思って
「皆さん!!いよいよ最後の曲です!!
みんなが良く知っている曲なので
どうぞご一緒に歌って下さい!!!」
と叫んだはいいが
よく考えたら
中尾ミエの「バイバイ バーディー」なんて曲
誰も知ってるわけない。
曲が始まった瞬間
全てのお客さんから
「????」のマークが出ていたのが解った。
イベントは終わった。
とてもとても感動的な美しい企画だった。
昨日のヨヲコ嬢は世界でもトップクラスの幸せ者だったはず。
風邪の為か失態の為か解らないが
何だか頭がクラクラしてきたので
1人 打ち上げにも参加せず地下鉄で家路につく。
日曜の夜なのに次の日が休みだからか
車両は結構混みあっていた。
大変疲れていたので
空いている席に滑り込んで
ガクッとうなだれる。
自分の前には女の子が2人立っていた。
ふと 何か視線を感じて自分の手を見ると

先ほど 忘れないように書いた
「バイバイ ヨヲコ」の歌詞だ。
慌てて手をマフラーの下に隠したが
完全に読まれた。
夜の地下鉄で 1人落ち込んでいる
黒尽くめの中年男性の手に
いっちゃいやよ
かなしいわ
つまんないわ
わかあてね
彼女達はどんなドラマを想像してくれるだろう、、、、
家に着くとカヨさんはPVの小道具を制作していた。
すぐに私の手を見て
「わかってね」を「わかあてね」と書く所が
やはり馬鹿だと感心してた。
今思い返すと 全部夢だったような気がするが
多分 全部現実。