続々フランダース

パトラッシュ!!

ワン

、、、、、、、

違う、、、よね
BARであった十蘭堂で
何故無理矢理ライブをやっていたかというと
狭い空間でお客さん全員の「観る力」と
アーチストの「観せる力」が
ガッチリ噛み合った瞬間
光や空気がスパーンと澄むのが
たまらなく嬉しかったからなんだ。
あれは奇跡のようだった。
その現象は20人程で一杯になるような
場所じゃないと中々体験することができない。
やはり どうしてもライブハウスのように
色々なタイプの人間が集まる場所は
悪気は無くても 他人の表現を上手く
受け止めることの出来ない方が
何%か混じって来てしまう。
多分それが当たり前のことなのだ。
繊細な表現は強い説得力を持ちながら
びっくりするほど弱い面を持っている。
1人のお客さんが無意識に
ちょっとだけ邪魔をするだけで
嘘のようにボロボロと崩れてしまう。
昨夜 満員のスピリチュアルラウンジが
まるで小さな小さな部屋のようだった。
光や空気がスパーンと澄んで
言葉と音が真っすぐに
心に染みて来た。

正直 十蘭以外で
あそこまでの空間を体験したの初めて。