ラストライブのような、
この瞬間を見逃すまいという
強い想いの渦の中、
eastern youthが吠えた。
最強のアンサンプルは、
全身全霊でみせてくれる。
自分の信じてること、
こんな生き方が
あるのだということを。
「ナニクソ節」の最後、
「マケテタマルカ!!」と
カッと眼をひらいて
吉野が皆を睨む。
あまりの殺気にゾクっとした。
打ち上げの時、
えがちゃんのサプライズで、
誕生日の歌を合唱して、
二宮君がケーキのローソクを
吹き消してニコッとしたとき、
またゾクっとした。
そうだ、終わりこそ、
始まりなのだね。
生きるのって
こんなに愉しいんだよね。

ちなみに二宮君の
ほんとの誕生日は秋。