7月1日
小別沢トンネルに肝試しにきていた、
あの頃の自分に「お前は35年後に此所で、
人生の総集編のようなイベントをやるんだよ」と
教えてあげたい。
東京でのパペトピア劇場が夢のようだったので、
地元でやるなら思いっきり楽しもうと悩みまくった末、辿り着いた場所。
使わせて貰えることが決まった時は、小躍りして喜びました。
こんな面白そうな企画、告知を始めたら、
あっという間にソールドと思っていたのですが、
今の所、メール予約は5人だけ。
ちょっと落ちましたが、今ではすっかり開き直って、
その5人に、最高の環境で全てを見せるのだと
逆にワクワクしております。
「フムペとカムペのお話」は5年前に作った
「フムペとカムペ」をリメイクしたもので、
今ならもっと面白くできるはずと、
新たなシーンを沢山加えて作り直した、
カヨさんの敬愛する宮沢賢治のオマージュが散りばめられた、
本当に可哀想なお話。深い湖の出来事なので、
夏でも肌寒いトンネルの環境は最高のセッティングのはず。
そして、超感覚派のコルネリと、新生アルフォンヌが、
スペシャルな闇をまとう様を披露するというわけ。
新生と言っても、この次はいつになるかわかりません。
今回は怒髪天のお陰でメンツが揃ったのです。
でも、小別沢トンネルでオシマイなんて、
あまりに幸せなアルフォンヌの最後ですね。
一応、席は 30用意してます…
こんなに面白そうなのにーー
