8月6日



1月~3月「夜のあしおと」
4月~6月「兎たちの囁き」
7月~8月 PV「夜のゲーム」
8月~9月 PV「youth」
10月~11月 個展準備


あっという間に1年が終わる。
じわりじわりと進んでゆく。
このやり方しか思いつかない。
いつだって次のことを
考えると怖くなる。

その度にいつも
道路掃除夫の
ベッポじいさんの話をしてる。
もう何度同じ話をしたか。
カヨさんは人形を作りながら。
私は河童のミイラの手を握りながら。






「なあ、モモ」と、ベッポはたとえばこんなふうにはじめます。

「とっても長い道路をうけもつことがあるんだ。おそろしくて、
これじゃとてもやりきれない。こう思ってしまう。」

「そこで、せかせかと働きだす。どんどんスピードを上げていく。
ときどき目をあげて見るんだが、いつ見てものこりの道路はちーともへっていない。
だからもっとすごいいきおいで働きまくる。
心配でたまらないんだ。そしてしまいには息がきれて動けなくなってしまう。
道路はまだ残っているのにな。こういうやり方はいかんのだ。」

「一度に道路ぜんぶのことを考えてはいかん。
わかるかな?つぎの一歩のことだけ、つぎのひと呼吸のことだけ、
つぎのひと掃きのことだけを考えるんだ。いつもただつぎのことだけをな。」

「するとたのしくなってくる。これがだいじなんだ。
たのしければ仕事がうまくはかどる。
こういうふうにやらなきゃあだめなんだ。」

「ひょっと気がついた時には、一歩一歩すすんできた道路がぜんぶおわっとる。
どうやってやりとげたかはじぶんでもわからんし、息もきれてない。」

「これがだいじなんだ。」


ミヒャエル・エンデ 「モモ」より









土曜日に公開される
「夜のあしおと」は


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つ く る ということの
きょうふ。







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koiso

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