8月20日
雨がシトシト降っていた昨夜、
出逢って何年も経っているのに
あまりに謎すぎる怪紳士
飴屋晶貴さんの企画展
「怪奇小説を鉛筆画で」の第二弾、
「押し入れの秘めごと/夢野久作の世界」
の初日を観て来ました。
ナカムラさんの繊細なウネウネと
飴屋さんの繊細なウネウネが
築百年の館に絡み付いて、
もうタイヘンな空間になってた。
なんたって思い入れのある
小説が題材ですから、
今、目録を見返しては
1人でニヤニヤしています。
でもね。
実際に昨日体験した時は
只只絶句だったの。
だって呆れるほどの濃厚さ。
怪物って居るんだなぁ…って、
ひたすら頭の中で繰り返してた。
やっと冷静になったから、
もう1度行かなきゃ。
次は文学館の「挿絵の美」展と
ハシゴしょっと。
こんな現代にも、
素敵な絵師が居てくれる
嬉しさよ。

「押し入れの秘めごと/夢野久作の世界」
ナカムラ桂子×飴屋晶貴 鉛筆画ふたり展
目録あり/限定百部 五百円
2015年8月19日(水)~24日(月)
@ギャラリー犬養