1月31日
昨日は パゾリーニ監督の「デカメロン」。
手塚治虫監督のショートアニメ、
「ジャンピング」「ある街角の物語」を
ビデオで鑑賞。
パゾリーニの”生の三部作”と呼ばれている
「デカメロン」「カンタベリー物語」「アラビアンナイト」の
面白さったら、もうギャグ映画のレベル。

出演者のほとんどがイイ顔の素人(歯抜け率高し)。
イタリア人特有の能天気さが全編に漂っていて
最後まで口元が緩みっぱなし。
仲間とワイワイ観ても楽しそうな作品。
監督自らが語る ラストの一言に感動。
手塚治虫が実験アニメと名付け
ライフワークのように発表し続けていた短編は
ため息が出る程、斬新なアイディアの塊。
短編を観る前に 85年にNHKで製作された
手塚治虫の生活を追ったドキュメンタリーの
ビデオもみたんだけど、その中で
100歳まで描き続けたいって言ってた。
亡くなったのはその4年後。
まだ60歳だったのに、、、。
神様はサディスト(岸野雄一さんの歌詞より)
もっともっとみせて欲しかった。
youtubeでジャンピングを発見。
恐ろしいほどの才能、、、